無事に早く離婚するためにはどうすればいいの?
離婚には、協議離婚、調停、裁判などがありますが、僕がこれまで見てきた現実を踏まえて考えれば、絶対に協議離婚が良いです。なぜなら、調停だと半年〜1年程度、裁判だと1年以上はかかってしまうからです。
僕が法律事務所にいたころは、主に調停や裁判を扱っていましたが、苦しい状況が長く続くため、みなさん精神的に耐えられなくなってしまう現実がありました。精神的に疲れきってしまう方がほとんどでした。そのような現実を見ている僕としては、可能な限り協議離婚を目指すことをお勧めしています。
あとで後悔しないための大まかな流れ
下準備 → 離婚協議 → 離婚協議書作成 → できれば公正証書作成
→ 離婚届提出
早く離婚したいのに、ちょっとやることが多く感じますか?
でも、この順序をちゃんと踏まないと、あとで「こんなハズじゃなかったのに…」ということになってしまいます。
ここで、離婚に失敗してしまった かわいそうな2人の女性のお話を聞いてください。
離婚の失敗例1 〜 離婚協議書で約束したお金の支払いが止まった!
☆ A子さんのお話(30代女性)
慰謝料、財産分与、養育費の支払いは分割払いで夫と合意し、離婚協議書も作りました。
しかし、4ヶ月目から支払いがなくなりました。
ちゃんと離婚協議書を作ったのに…
なぜ慰謝料、財産分与、養育費の支払いが止まってしまったの?
離婚の公正証書というものを作っていなかったからです。
公正証書とは、公証役場というところで作成する公的な書面のことで、これがあると、もし慰謝料や養育費の支払いが止まったとしても、裁判をすることなく、強制執行をかけることができます。
もちろん離婚協議書で約束したのなら、払わないことは許されません。しかし、支払いを強制させるには、裁判で訴えて勝つ必要があります。一般的に裁判は、多大な時間と費用がかかりますので、あまり現実的な方法ではありません。
そこで、公正証書を作っておけば、万が一のときには早く回収できる可能性が高くなりますし、また相手に対して「支払わないと強制執行するぞ!」というプレッシャーをかけることもできるので、公正証書を作っておくことを強くお勧めします。
離婚の失敗例2 〜 離婚協議書の作成ミスで将来が不安に…
☆ B子さんのお話(20代女性)
離婚の本に載っていた離婚協議書の例を参考にして、離婚協議書を作りました。
慰謝料と財産分与は分割払いにしたので、支払いが止まらないように、離婚の公正証書も作りました。
でも、離婚後3ヶ月目から支払いがなくなりました。
別れた夫に請求しても払ってもらえないので、もう強制執行をかけて一括で払ってもらおうと思ったのですが、私の場合、どうやらそれができないみたいなんです。
もう別れた夫と連絡を取るのもイヤなのに…
この先 ちゃんと払ってもらえるかどうか、とても不安でたまりません…
なぜ公正証書を作ったのに、強制執行で全額回収できないの?
離婚協議書の内容がまずかったことが原因です。
離婚の公正証書は、離婚協議書の内容がもとになって作られます。ですので、その離婚協議書自体が不利な内容だと、公正証書も不利な内容で作られてしまうのです。
結果的にこのB子さんの場合、強制執行できるのは、支払期限が過ぎた分のみになります。
このような失敗をしないためにはどうすればいいの?
あなたの事情に応じた離婚協議書を作っておく必要があります。
離婚の本などに載っている離婚協議書のサンプルも参考にはなりますが、それをそのまま真似するのは危険です。そもそも離婚の本などに載っているような離婚協議書のサンプルは、どのような夫婦のために作られたものなのかがわかりません。夫婦はそれぞれ、その夫婦だけの事情があるはずですので、その事情に合わせて離婚協議書を作成する必要があります。
離婚手続きの流れ(当事務所をご利用の場合)
無事に離婚協議書を作成し、離婚届を提出するまでの流れは、おおむね以下のとおりです。
Step1 本当に離婚するのが良いかどうか一生懸命考えてください
↓
Step2 相談予約をお取りください
↓
Step3 離婚に向けた準備をして、配偶者様と協議をしてください
↓
Step4 僕が法的に整理をして離婚協議書を作ります
↓
Step5 ご希望に応じて公正証書を作成する手続きを取ります
↓
Step6 離婚届やその他の手続きをお取りください
※ ご依頼者様のご事情により、この流れを変える場合もあります
ちょっと長く感じるかもしれませんね。
でも、1つ1つ丁寧にやっていかないと、前に紹介した失敗例みたいになってしまうので、あとで後悔してしまいます。
これらの手続きについては、以下をご参考ください。
Step1 本当に離婚するのが良いかどうか一生懸命考えてください
離婚協議書の作成を仕事としている僕が言うのもおかしいかもしれませんが、まずは離婚しないで問題解決することを目指してください。やはり、離婚しないで問題解決できるのなら、それがベストですよね。
ただ、離婚問題に直面したときは、混乱してしまって、何をどう考えればよいのかわからないこともあるかと思います。
そんなときでも、僕があなたのお話をすべてお聞きします。
その上で一緒に冷静になって考えていきましょう
Step2 相談予約をお取りください
相談予約については、お問い合わせ・相談予約先をご覧ください。
相談の結果、僕にご依頼いただけることになりましたら、次のStep3に進みます。
Step3 離婚に向けた準備をして、配偶者様と協議をしてください
離婚に失敗しないようにするには、離婚に向けた準備がとても大切です。その離婚の準備については、一定のマニュアルをご用意しているほか、あなたの事情に合わせて、あなたのためだけのアドバイスをさせていただきます。
そして、離婚条件を決めるために、配偶者様と離婚協議をしてください。ここが離婚問題解決のための大きな山場ですよね。そこで、納得のいく条件で離婚できるように、あなたの事情や配偶者様の性格などに合わせて、あなたのためだけのアドバイスをさせていただきます。この部分の丁寧さが、僕にご依頼いただく一番のメリットだと思います。
Step4 西郡が法的に整理をして離婚協議書を作ります
離婚協議で決まったことを僕が法的に整理して、離婚協議書を作ります。
Step5 ご希望に応じて公正証書を作成する手続きを取ります
ご希望に応じて、公正証書を作成する手続きを取ります。
慰謝料、財産分与、養育費が発生するときは、公正証書を作成することを強くお勧めします。
Step6 離婚届やその他の手続きをお取りください
離婚届の提出は最後になります。
離婚届の書き方やその他の手続きについては、各種オリジナルマニュアルをご用意してありますので、ご安心ください。
また、「姓(名字)をそのままにしておきたい」とか、「子供と一緒の戸籍にしたい」といった場合も、その手続きをご案内しています。
さらに、離婚後に必要な手続き(各種の名義変更など)のチェックリストもお渡ししますので、何をどうすればよいか、迷うことはありません。
僕にご依頼いただくメリット・特典
メリット1 何をどうすればいいのか迷いません!
あなたに代わって僕ができる部分はもちろん僕がやりますし、それ以外の部分については逐一詳細にご説明差し上げておりますので、迷うことはありません。また、マニュアル化できる部分はそのマニュアルをお渡しする形にしています。ご用意してあるマニュアルは以下の通りです。
☆ 離婚届の提出までの流れ
☆ 離婚届の書き方・出し方
☆ 離婚届 記入例
☆ 離婚後の各種申請手続チェックリスト
☆ 離婚後も配偶者の氏を名乗り続けるには
☆ 離婚の際に称していた氏を称する届 記入例
☆ 母親と子供を同じ戸籍に入れるには
☆ 入籍届 記入例
マニュアル類は豊富に用意しておりますが、もちろんそれに頼るだけでなく、あなたの事情にあわせて、あなたのためだけのアドバイスもさせていただきます。
メリット2 話がわかりやすい!
僕は、職業訓練校(公的機関)や法律スクールのほか、社会人を対象としたセミナーなどでの講師経験が豊富ですので、難しい問題もわかりやすく、そして明るく楽しい形でご説明できます。
メリット3 元気が出ます!
離婚問題は暗く後ろ向きな問題のようにも感じますが、明るい未来に向けて常に前向きに、最終的には晴々とした気持ちになっていただけるような対応をいつも心がけています。
もしよろしければ、僕の自己紹介をご覧いただければ幸いです。あなたと相性が合うかどうか、ご判断いただけると思います。
メリット4 強力な味方が1人増えます!
僕の立場は、一般的には法律家といわれる立場です。
でも僕の場合、ご依頼いただいた問題を考えるときは、法律を第一には考えません。
では何を一番に考えるかというと、それはあなたの気持ちです。
僕は法律家である前に、あなたにとっての強力な理解者でいたいのです。
だから僕は、頭ごなしに法律で白黒つけるのではなく、あなたの気持ちを最優先に考えて、あなたのために動きます。
※ とはいっても、違法なご依頼はご遠慮くださいね
メリット5 離婚後の就職や資格取得の相談もOKです!
今まで専業主婦やパートをされていた方の場合、離婚後の生活の基盤を立てるために、しっかりとした就職が必要ですよね。
さらに資格を取得して、よりよい生活に結びつけることができれば、なお良いですよね。
そこで、メリット2のところにも書きましたが、僕は職業訓練校(公的機関)で講師を務めていますので、就職活動に関する相談にも乗れます。
さらに、以前は資格のスクールでも講師をやっていましたし、僕自身もここ数年でいろいろと資格を取りましたので、資格取得の相談にも乗れます。
そのような相談についても、離婚協議書作成を僕にご依頼いただいた方は、もちろん無料です。離婚後の新たな第一歩も応援します。
オリジナルプレゼント 「強くて知的な ひみつの交渉術」をプレゼント!
離婚する上で最も大変なのが、旦那さんとの協議です。
その大きな山場で勝つために、僕が書き下ろした小冊子「元●●●処理担当がこっそり教える 強くて知的な
ひみつの交渉術」を差し上げます(●●●のところは危険な言葉が入るため、サイトでは伏せています)。
この小冊子は、僕がかつて法律事務所に勤務していたときの●●●との熱い戦いや、現在行っている立会業務の経験などの実践で身につけた交渉術について記したものです(全56ページ)。
なお、この小冊子には、あまり多くの方に知っていただきたくない内容が書いてありますので、ご希望の方のみにお渡しする形にさせていただきます。ご希望の方はお申し出ください。
ご利用料金(離婚協議書・公正証書作成お申し込みプラン)
お申し込みプラン1 離婚協議書作成
離婚後、配偶者様と協議し直さなくて済むように、離婚前に決めておくべきことに漏れが無いか確認し、離婚協議書を作成します。
【料金】 52,500円(税込)
ご注意
すでに配偶者様との離婚合意ができており、慰謝料、財産分与、養育費、親権等、離婚の条件もすべて決まっている方のみご依頼いただけるプランです。
お申し込みプラン2 離婚協議書作成+公正証書作成
お申し込みプラン1の内容に加えて、慰謝料、財産分与、養育費等の支払いを強制させるために、作成した離婚協議書を公正証書にします。
【料金】 84,000円(税込)
ご注意
すでに配偶者様との離婚合意ができており、慰謝料、財産分与、養育費、親権等、離婚の条件もすべて決まっている方のみご依頼いただけるプランです。
お申し込みプラン3 離婚協議書作成+無制限の相談対応
離婚協議書作成に加え、離婚に失敗しないため、そして手続をスムーズに行うために、離婚に関するお悩み・疑問・質問等、法律上可能な範囲で何でもお答えします(ご質問の回数制限や期間制限は設けていません)。
【料金】 105,000円(税込)
お申し込みプラン4 離婚協議書作成+無制限の相談対応+公正証書作成
離婚協議書作成に加え、離婚に失敗しないため、そして手続をスムーズに行うために、離婚に関するお悩み・疑問・質問等、法律上可能な範囲で何でもお答えします(ご質問の回数制限や期間制限は設けていません)。
さらに、慰謝料、財産分与、養育費等の支払いを強制させるために、作成した離婚協議書を公正証書にします。
【料金】 136,500円(税込)
■ お願い
料金の安さに重点をおかれる場合は、できる限り他の事務所へご依頼されますようお願いいたします。
僕の事務所は、納得できるサービスに重点をおかれる方や、信頼関係を重視される方のための事務所です。 どうぞご了承ください。
その他オプションプラン
上記お申し込みプランに加え、あなたのご希望に応じて以下の業務を行います。
- 内容証明郵便作成
- 告訴状作成(DVがある場合など)
- 浮気相手に対する慰謝料請求
- 浮気相手に対する浮気差し止め請求(離婚されずに夫婦関係を修復される場合)
上記の業務以外でも、「こんなことをやってほしい!」というご希望がありましたら、ご遠慮なくおっしゃってください。可能な限り、あなたのためにがんばります。
初回相談(対面での相談)
■
料金
1回あたり6,300円(税込)です。
時間制限はありません。思う存分お話しください。
なお、上記お申し込みプランのいずれかをご依頼いただいた場合、初回相談料が無料になります。
■ 相談場所について
【東京・埼玉・その他の道府県にお住まいの方】
基本的には事務所で行っていますが、ご希望の場所に僕が出向くことも可能です(出張費無料、交通費は実費で請求させていただきます)。
【千葉にお住まいの方】
海浜幕張駅付近のビルをよく使っていますが(環境がとても良いため)、ご希望の場所に僕が出向くことも可能です(出張費無料、海浜幕張の場合は交通費も無料、その他の場所の場合は海浜幕張からの交通費を実費で請求させていただきます)。
もちろん事務所をご希望の場合は、事務所にて相談を行います。
■ 相談日時について
対面相談は営業時間外でも行っています。
お問い合わせ・相談予約から、ご希望の日時と場所をご連絡ください。
※ ご希望の日時については、「できるだけ早く」という形でもかまいません。
その場合は、最も早い予定でご予約をお取りします。
■ 相談のときにご持参いただくもの
・ご本人様を確認できるもの(運転免許証、健康保険証、パスポートなど)
・ご印鑑
・離婚に関係する資料
離婚協議書・公正証書手続き費用(実費)のご負担について
離婚協議書と公正証書を作成する手続きを進めるために必要な費用(交通費、通信費、公証役場に支払う費用等)をご負担くださいますよう、お願いいたします。
料金のお支払いについて
上記料金をお支払いいただいた時点で、正式にご依頼いただいたと判断して業務に着手しております(銀行振込手数料はご負担ください)。
なお、料金が10万円を超えるプランをお申し込みの場合は、分割払いにも対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
安心のフォロー体制
離婚協議書または公正証書作成後、万が一、慰謝料・財産分与・養育費の支払いが止まってしまったり、想定していなかったことが起こった場合のフォローもお任せください。
僕は「離婚協議書を作りました。ハイ、さよなら。」というのは嫌いです。
離婚協議書作成後も、僕があなたをフォローします(アドバイスの範囲におさまらない場合は別料金となります)。
ご依頼の限定について
ひと月7名様までです
100%の力で対応するために、ひと月7名様までしか受け付けておりません。
これは、質の高いサービスを提供していくためのやむを得ない措置です。
ひと月の定員を超えた場合、ご依頼をお受けできません。
お受けできない業務があります
以下の業務は、法律の規定によりお受けすることができません。ご了承ください。
- 配偶者様や浮気相手との代理交渉
(書類作成を目的とした協議立ち会いや警告文の送付ならお受けできます) - 裁判所に関わる手続き(裁判、家事調停など)
- 不動産の名義変更(必要な方は司法書士を紹介します)
こういう方からのご依頼はお受けできません
以下に当てはまる方に対しては、僕がお手伝いすることはできません。
- ご自身の離婚問題に真剣に向き合っていない方
- すべて他人任せで、ご自身では全く動こうとされない方
- 僕に真実を伝えてくれない方(ウソをつく方)
- とにかく徹底的に戦って、自分の主張を100%通さないと気が済まない方
- 匿名・偽名・電話番号非通知などで、お問い合わせや相談申込みをされる方
僕は、離婚問題に真剣に向き合い、なるべく早い段階でしっかりとした解決をしたい方のためにがんばります。
ここまでご覧いただきまして、ありがとうございます
ここまでいろいろと書いてしまいましたが、「いち早く、離婚問題の悩みや苦しみから抜け出てほしい」、そして「暗くて後ろ向きな離婚問題でも、明るく前向きな気持ちで解決していきたい」というのが僕の気持ちです。
あなたひとりで悩むよりも、僕と一緒に考えて、力をあわせていけば、きっと明るい未来が開けます。
もし不安なことなどありましたら、いつでも僕にお話しください。
僕はあなたの味方です。
あなたからのご相談・ご依頼をこころよりお待ちしています。
お問い合わせ・相談予約先
【お詫び】
現在、新規のご相談・ご依頼は受け付けておりません。
業務が繁忙を極めているため、これ以上お受けしてしまうと、おひとりおひとりに丁寧なお仕事を提供することができなくなってしまうのです。
なお、みなさまにサービスを提供できない今の状況を改善するため、今後は離婚の専門家を育成し、業務にあたることができる人員を増やす予定です。
しかし、教育に多くの時間を要するため、具体的にいつから業務を再開できるかの見通しは不明な状況です。
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